マベ真珠は、マベ貝(マベガイ)の内部に形成される真珠のことを言います。
奄美大島、香港、台湾、インドネシアなどで養殖されています。
マベ真珠の母貝であるマベは、「ペンギン鳥の翼」という意味の学名をもちますが、これは、マベを広げた形が、ペンギンが翼を広げた形に似ていることに由来しているためだそう。
日本国内の真珠貝の中で、マベ貝は最も大きく、主に沖縄から奄美大島にかけて生息しています。
潮流が早く、漁師も辿りつけないような場所に生息しているため、養殖技術が確立されるまでは、「幻の真珠」と呼ばれるほど、希少性の高いものでした。
早い潮流の中で生息するマベ貝は、非常に強い筋肉をもっていて、真珠の核を挿入しても、すぐに排出してしまいます。
そのため、貝殻の内側に核を接着させて養殖させる為にマベ真珠は、半円型になるのです。
マベ真珠の最大の魅力といえば、「輝きの美しさ」に他なりません。
ピンクを基調としながら虹色を呈するもの、淡いピンク色のものもあれば、濃厚なバラのような色をしたもの、さらには、メタリックゴールドのものがあったりとナチュラルカラーのバリエーションが豊富な点がマベ真珠の特徴です。
特に、マベ真珠の北限とされる奄美大島のマベパールは、真珠層のきめ細やかさや色艶の美しさから、最高品質のマベ真珠だと評されています。
- Newer: ジュエリーの魔法
- Older: ストレスは不妊に関係ある?